基本情報技術者試験について考えた
目のつけどころは面白いけど、内容はあんまり…な記事を見つけました。
記事そのものよりも、後のコメントの方が面白い系の記事です。
この記事によると、
収入アップや転職活動で有利に働く可能性が高い資格(「ネオキャリア」調べ)
1 TOEIC・TOEFL 2 簿記1級 3 基本情報技術者試験 4 宅地建物取引主任者 5 弁理士
だそうです。
うーん、簿記と宅建は業界によってはいい評価をいただけるだろうとは思いますが、 「持っていればいい」というだけでもないので、難しいですね。
私の姉は大阪で働いていた時、簿記2級だけど経理の仕事に回してもらえて、他の派遣の仕事より時給が上がったと言っていました(残業も多かったようですが)。
結局は本人と環境次第というのは、変わらないでしょう。
ところで、3 基本情報技術者試験について。
ざっくりした位置づけで言うと
ITパスポート<基本情報技術者試験<応用情報技術者試験
(昔はシスアドとかありましたね…) だと思います。
ITパスポートは持ってます!
あれは簡単ですしね。理系の人から見たら鼻で笑われるレベルかしら。
でも文系の私には、そっち系を勉強するにはちょうどよかったです。
文系の資格ばかり並んでいる履歴書に、ちょっと華を添えてくれるイメージ。
ITパスポートを受けたきっかけ
前の前の職場で「最近シスアドが終わって、なんか色々に分かれたらしい」という 噂を聞いたこと。
それを言っていたのは主婦組だったので、みんな「私たちには関係ないけどね~」で終わっていましたが。
新しいモノ好きな私はちょっと調べてみたりして、勉強してみましたん。
私は身の程をわきまえてITパスポートにしたんです。一発合格しました!
最近見た目がアレな感じのITパスポートのサイトはこちら。
あれから数年
特に何も賃金変わらずに生きてます。ライターになってしまったし。
でも、理系の人の一般常識として使える知識はちょっと覚えているので、普段の生活で役に立っている感じです。
またライター業でも、ネット系の知識がある方が重宝される感触はあります。あまり範囲は被っていないですが…。
そして今日、本屋でそっち系の棚を眺めていて、思ったんですが、
… …最近の教材の方が分かりやすい!
平成28年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験)
- 作者: 栢木厚
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この二つはイラストが見やすいし、よくまとまっていて分かりやすそうでした。新版もきちんと出ているシリーズみたいなので、Amazonで最新版を探すのも簡単そうです。
基本情報技術者試験の参考書も、同じシリーズが揃ってます。
平成28年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験)
- 作者: 栢木厚
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/12/12
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もう一度勉強して基本情報技術者を受けてみようかなー、と思える内容。
IT知識の底上げをしたい文系の人にオススメです。
理系の人には逆に聞きたい。
根っから文系な人間は、これからどう生きたらいいのか、と。
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