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きまやのきまま屋

日常、本、映画、猫のこと。主婦で趣味人のきまやがきままに書いてます。たまにライター。

短歌の企画に乗って、10首詠んでみました~寺山修司が好きです

企画参加 読みもの はてな

はてな題詠短歌

こちらの企画に参加させていただきます!


今月のお題 - はてな題詠「短歌の目」

 
1.白
東北で生まれ育った甥の手は、驚くほどに白く暖か
 
2.チョコ
「今年はもうチョコあげないよ!」って言ったらば
「僕があげるよ!」って言ってくる人
 
3.雪
雪は嫌い  閉じ込められるから  でも猫が 「にゃ」と誘うから  二人こたつもり
 
4.あなた
あの時の「春夏秋冬 いつ 死ぬの?」あなたの声が  忘れられない
 
5.板
こたつ板  ここに座るから毛布ひけ、と言うは毛布よりモフモフけもの
 
6.瓜
「ういろううり」唱えていると見失う  売られていたのは  外郎か瓜か?
 
7.外
「まどガラスはどうしてこんなにつめたいの?」鼻先つけた 外知らぬ猫
 
8.夜
夜は終わり  新しくなれる  朝が来る  何かを選んで  そこに行くんだ
 
9.おでん
「飲み過ぎた …今日のお昼はうどん屋で」でもレジ横の  おでん食べてる
 
10.卒業
卒業式・成人式は出なかった だってそんなの、自分で決める
 

詠んでみての雑感

私にとっては「短歌と言えば…寺山修司!」でした。

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫)

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫)

大学で勉強したこともあって、仲間内でリスペクトフリーペーパー?作ったりするほどハマっていました。

好きな短歌はやっぱりこちら。

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり

素晴らしいっす。天才です。

 

あと現代で読んでいるのは穂村弘とか升野浩一とか…でもこちらはエッセイの方が好きだったりして、短歌はそんなに知らなかったり。

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)

世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)

 

祖母が俳句を嗜んでいるので短歌も身近な感じはしていたんですが、いざ詠もうとすると「あれ、短歌は季語って入れるんだっけ?」とか「お題になっている単語は歌に含むべきなの?」など色々疑問が出てきて、思っていたより大変でした。あと、三十一文字は思っているより短いです!

ちなみに短歌に季語はいらないですね。そして主催者さんに「お題の単語はできれば入れた方がいいけど、なくてもOK!」と言っていただきました。一応全部入れましたが。

 

例えばこれが詩だったら、お題「チョコレート」なんかで絶対に三人目くらいが「俺はチョコレートという単語を使わずにチョコレートを表現してみせるぜ!」とか言い出してカオスになるんですよねー。

 

今回の企画は第0回とのことですが、参加者が多いようなので次回以降も続くようですね!

また思いつけば参加してみたいと思います^^でも私、創作短編の方も最初の一度しか参加できていないので…断言はできません。

 

10首ってけっこう悩みますね。ただ締め切りはゆるめなので、ちょっとずつぼんやり考えていたらできました。主に風呂の中で考えていました。リラックスしていると思考がはかどるので、オススメです。 

 

 

【追記】

4の短歌にある「春夏秋冬いつ死ぬの?」は、元になった詩を書いた方がいらっしゃいます。福岡出身の方で、学生の頃に少し交流させて頂いていました。

彼女の朗読にとても感銘を受けた時の記憶を詠んだ短歌です。今でも私の憧れの詩人さんです。(漢字にしたのは私の改変です)

その方の詩集は、こちら。 

イバラ交

イバラ交

 
詩集 耳のなかの湖

詩集 耳のなかの湖

浦 歌無子

 

 

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