きまやのきまま屋

日常、本、映画、猫のこと。主婦で趣味人のきまやがきままに書いてます。たまにライター。

冬の夜に

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夜にフラっとどこかに行く、ということができない地域で育ったので、いまだに夜にコンビ二に行くとちょっと不思議な気分になる。実家はそれができない地域というか、親に止められるというか、まあコンビ二遠いし駅も遠いし行き帰り坂道に苦しめられる。だから基本的に「一度家に帰ってきたら二度と外出しない」が当たり前だったし、母親からはそういうふうに躾けられたような気配がある。

 

だから就職して、駅から徒歩20分くらいの平地に住んで、コンビ二も20分くらいはかかったけど、帰ってきてから夜にフラっと出るのは楽しく感じてた。大きな通りを通れば怖くない。疲れ果てて倒れてなければ、スポーツジムの夜会員になって大きなお風呂に入ったりしてた。原付とチャリを乗り回してた。それでもまあ、日付が変わらないくらいまで。

 

それから結婚して、夫がかなり実家が都会にある人なので立地にうるさくて、なかなかコンビ二に近い場所にばかり住んでる。

それでも10分は歩くことが多かったけど、コンビ二は新しくどんどんできる。それに去年引っ越した今の家は駅も近いから、ここ一年は私史上最短にコンビ二が近い場所に住んでる。

 

…コンビ二にばかりこだわるのは出身が田舎な証拠ですね、はい。実家の近所にはいまだにないんだよ。

 

 

ただ、他にも冬の夜によく感じることがあって、それは「記憶ほど寒くないな、冬」という驚き。

この季節のこの時間に外に出たら、息白くなるんじゃなかったの?!と3日に一度くらい思ってる。夜とか、凍えるほどだったじゃない?指ちぎれるかと思うくらいだったじゃない?

 

その驚きのカラクリは、実家がけっこうな山地だってこと。山の上って、寒いでしょう?空気がピリっとしていて気持ちがいいけど、温度は都会に比べるとかなり低い。空気はいいけど、寒い。

 

だから今みたいな平地で駅近くに住んでいると、同じ県でもだいぶ遠くに来たなぁと感じる。気温で体感する。

記憶ほど寒くないなぁ、冬。

実家と同じくらい、いや田んぼ率から言ったらもっと田舎の小学校で半袖短パンで走らされたり。

朝6時台に坂道を10分チャリで駆け下りたり。校則でマフラー禁止されてる上に学校指定のペラペラのコート着てたり。

あの頃に比べると、全然寒くないよ冬。

大人になってよかった。

 

冬のうた

冬のうた

 

 

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