高校の家庭科の思い出
今日はいい天気だったので、脳天気に半袖短パンで過ごしていました。もう九州は夏間近です。
そして朝から洗濯三昧で、部屋干しの限界に挑戦しました。レノア大活躍ですよ!ワイドハイターも忘れずに!EX!(「X!」って発音する時にテンションが自然と上がる世代です)
そして戸棚を整理し始めたりなんかして、古いタオルを処分して、ふと思いついてチクチクと雑巾縫ってみたりしました。雑巾、懐かしい。
ミシンなどという場所を取るものは持っていないので、結婚当初に母親が持たせてくれたソーイングセットに入っていた唯一の針が大活躍。お母さんありがとう!
なんでもあるnanapiにはやっぱりありました、雑巾の縫い方。若いお母さんが調べたりするんでしょうね。しかもちょっと面白い。
裁ちばさみがなければ、工作用のハサミでも頑張れば切れます。
そのとおり!
で、縫い物をしていていつも思い出すのが高校の家庭科の授業。
何かと居残りさせられてたなぁ…と、ね。
縫い物といえば、トートバッグを作らされた夏、体育祭の練習の合間に一人だけ家庭科室に通っていたり。なんででしょうか、ぶきっちょなのも人並だと思うんですがなぜか完成しなかったあのトートバッグ。物理と数学にまぎれて成績の悪さは目立ってなかったけど、よく卒業できたなと思います。
けれど私が家庭科の課題で一番印象深いのは、「きゅうりの輪切り」です。
こういうのって学校によると思うんですけど、わが校ではきゅうりを切るテストがありました。
一本を30秒以内で、一枚を3ミリ以下で。
やってみるとできないものです…!
いや嘘です、ほとんどの人ができてました、男女問わず。
ここでやっぱり「類は友を呼ぶ」という現象が起こりまして、私含む仲良し3人組がどうしても合格できず。
教師から「家で練習してきなさい!」と叱られて、母親に呆れられながらキッチンで半泣きできゅうりを刻んだ思い出よ。
それぞれ3人頑張って練習して、家族みんなできゅうりを食べて、「今日きゅうり何本食べた?」と3人で電話報告しながら(当時はまだ携帯もないどころか後に流行るポケベルすら普及していなかった時代です)、再テストを繰り返してやっと合格した、熱い友情エピソードです(どこがだ)。
その時並んできゅうりを切っていた親友3人、今では一人は主婦きまやになり、もう一人は弁護士、もう一人は新聞記者になりました。きゅうり切れなくても結婚・就職は大丈夫だね!
そして弁護士になった友達が、新聞記者になった友達の離婚裁判をやっています。
大いに揉めているので、私は7000文字に渡る陳述書を書きました。
持つべきものは友!
きゅうりは乱切りが好きです。きまやでした。

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