きまやのきまま屋

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『聲の形』を電子書籍で読んでみた。Kindleアプリは使いやすい!

タブレットデビューしました

お下がりでNexus7をもらいました!人生初タブレットです。

 

私がもらったのはこれよりも古いモデルのような気がする…けど、なかなか快適に遊べています。7インチって大きいのね。iPhone&iPod touchを日頃使っているためAndroid扱うの久しぶりなので、違いに手間取ってはいますが。

 

最初は「タブレットならKindleペーパーホワイトがほしい!」と言ってたんですけど、今更どこかに売るにしても高い値段はつかないだろうということで、使わないのはもったいないので使うことにしました(貧乏性)。

で、使ってみた感想。

Twitterが捗る。ゲームが捗る。漫画が読みやすい!

 

Kindleアプリで電子書籍が読める!

AndroidのKindleアプリを使えば、Kindleで売られている本が読めるんですよね。

今までもiPhoneでKindleアプリを使ってはいたんですが、画面が小さいのであまり読む気にならず積極的には使っていませんでした。

 

古いNexus7はぱっと見で解像度的に、漫画を読むのはきついだろう…と思っていたんですが、慣れてしまえば気にならないものですね。そういえば週刊ジャンプとか紙はしょぼいけど、普通に読めますしね。あまりそういうの気にしないタイプだったみたいです。

 

 

で、何を読んだかという話なんですが。

2014年上半期発売のおすすめ本12冊 - ぐるりみち。で見かけて以来気になっていたこちらをお買い上げしてみました。

 

聲の形(1)

聲の形(1)

 

耳が聞こえない少女と、退屈を嫌う少年の話です。これが非常に面白かったです。

いじめの描写があるので心痛くなったりもしましたが、途中で加害者が被害者になったりするし、大人も色々なタイプが出てくる点がかなりリアルだなぁと思います。

そして小学生の時に最悪の形で別れた二人が、高校3年生になって再会するところで一巻は終了。ここまででも面白かったのに、これからの展開が気になりすぎる!

Amazonのレビューを見てみたら「二巻からが名作!」と書かれていたりして、こ、これは読みたい…でもKindleって確かセールとかありますよね?…もちょっとお安くならないかしら><

これから二人がどうなるのかも気になりますし、少年がこれから会いに行くという小学校時代の同級生のその後や、教師たちの当時の心情なんかも描かれるようです。奥が深そうな漫画ですね。

 

脱線

ところでこの漫画家さん、冲方丁の『マルドゥック・スクランブル』の漫画版を描いた方なんですね!

マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)

マルドゥック・スクランブル(1) (少年マガジンKC)

マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)

第24回日本SF大賞受賞作品、冲方丁の代表作ですね。

サイバーパンクを強く意識した作品で、黒丸尚によるウィリアム・ギブソン作品の翻訳文体を取り入れている。古典SF作品を彷彿とさせるシーンも多い。(Wikipediaより)

どれから読んでいいのか分からない&図書館にないので未読なんですが、ずっと気になっているシリーズなのです。スクランブルの圧縮の完全版から、で正解?完全じゃない版の方がオリジナルなの?ってずっと迷っています。

 

漫画だったら順番は一巻からなので非常に分かりやすいですね。いや、冲方丁が好きなので原作を先に読みたいんですけどね。

 

 

という感じで電子書籍デビューしてみたわけですが、こうやって面白い漫画を見つけたから滑り出し順調です!

更にはとりあえず夏目漱石らへんの無料本をたくさんダウンロードしたので、しばらくは古典を読み返すのもいいかもしれません。実は『坊っちゃん』未読だし。

楽しみが増えました、きまやでした。

(まぁでも、iPhone持っている人は当たり前ですがタブレットはiPadの方がいいと思いますよ…。何かと同期できなくて困っています。AndroidのKindleアプリが優秀なので、それだけが救い)

 

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