短歌の企画に参加します
1.おでん おでん買う列に並べば浮き彫りの「普通」になれるお腹が空いた
2.自由 苦しんだ報いにもらう自由より道に落ちてる孤独を拾え
3.忘 忘れてもいいから一度と言ったのに芯から冷えた腕が虚しく
4.指切り 指切りをしてさえいれば今頃は こんなことには こんな場所には
5.神 降りてきて光をくれる神よりも今のあなたで光り輝け
テーマ「冬休み」
日常の中にいないと会えないね 静かに君が降る冬休み
今の彼は君のみかんを剥くのかと父が尋ねる実家の晦日
おつかれさまでした
なつやすみの宿題でだいぶ力尽きた感じがあって、しばらく参加していませんでした短歌の企画。
年末ということで、久しぶりにのんびりと詠ませていただきました。
テーマ詠が面白いなと思います。詠むのも、読むのも。
ただなんというか、自分ルールというか自分語録というか、そんなものの中で作ってしまっている感じがあります。それを抜け出さないと人から共感や理解をしてもらえないのでは?と危惧しているものの、これをどう直せば自分語録が消えるのか分からん、理解を求めすぎたら説明的になりすぎるのでは…などなど。
頭でっかちになりがちな短歌でした。
引用スターをもらえると喜びます!
企画元はこちら。いつもありがとうございます!
【前回の短歌】