kindleセール!!!
よく買います。kindle積みは増やさないようにしているものの、「50%ポイント還元」と言われると見ちゃう。
2020年12月17日(木)まで!!!
ポイント還元の場合って、例えばkindleで1000円の本を買うと500ポイントもらえるわけですが、
1000円で買う時にもポイントが使えるのに、もらえるポイントは変わらないんですよね。
つまり、1000円の本を、700ポイントを使って300円で買ったら、500ポイントもらえるんです。しかも即時。続けて買う時にもう使える500ポイント。
そうなるとついつい買ってしまう。
そして今回のセール、対象本がとてもいいのでは…?と思ったので、ピックアップしてみます。誰かの読書の参考になれれば。
未読本も含みます!
新刊なのにもうセール?
カツセさんの小説、かなり新しいと思うんですけど、セールになってる。これ各所で評判いいですよね。何かの賞をこないだ獲っていた…気がする…。
恋愛ものでサブカル風味まんさい、という点は把握しています。カツセさんは文章うまいからなー(ライターさんなので)
え、朝井リョウも?まだ出て二ヶ月経ってない最年少直木賞作家の作品も?半額ポイントバックなの?
ほかにも『もういちど生まれる』 と『どうしても生きてる』もありました。
賞作家といえば、芥川賞の金原ひとみの最新刊も。綿矢りさの方だと『私をくいとめて』がありました。
ハルノ宵子の猫エッセイの、新しい方が『猫だましい』。
前作『それでも猫は出かけていく』もありました。この作家さん、よしもとばななのお姉さんなんです(つまり吉本隆明の娘さん)。
【参考記事】猫エッセイ13選!猫の日だからね! - きまやのきまま屋
系統変わってこちら、ネットで連載されていて何度か見かけたものの書籍化。めっちゃ最近のことだと思うんだけど、もうセールに…ドラマになるからかな?
光文社はほんとうにセールをしすぎですから。
新しめの本がkindleセールになっていて度肝を抜かれて思わず記事を書き始めてしまったのですが、驚きはこの程度にしておいて、ここからは「私も読んだしオススメしたい」を並べておきます。
今回買ったらいいと思うオススメ本
あ、ごめんわたしこれまだ読んでなかった。
そして韓国文学からも話題のエッセイが
光文社はセールを…しすぎだから…。
光文社といえば、私たちのバイブル。こちらもしっかり半額返ってくる対象。
フィクションに話を移して、比較的新しくて、私の好きなのは
吉田修一だと『国宝』もありました。(そっちはまだ読んでいない…!)
福岡の人は『悪人』読んでるよね?
他にも『ウォーターゲーム』、『太陽は動かない』もセール対象でした。
井上荒野の、これ、人生を賭した中身だと思うんだけど(父の不倫相手が瀬戸内寂聴)あっさりセールにするんですかそうですか…。
こんなこと書いちゃうの、娘として最高だと思うんですよね。というか井上荒野はいつも面白いので大好き。
【参考記事】作家・井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴…長い三角関係の心の綾 井上荒野さん「あちらにいる鬼」|好書好日
芦田愛菜さん主演映画の原作本!
今村夏子では芥川賞受賞作『むらさきのスカートの女』もセール対象でした。私は『あひる』も好きだよ!(『あひる』はセールじゃなかった)
【参考記事】今村夏子がオススメなので全作品をご紹介するよ!!! - きまやのきまま屋
さっきお姉さんの話を書きましたが、ばななさんの方では『キッチン』と『白河夜船』『N・P』『哀しい予感』などが対象になってます。はー、懐かしい。
【参考記事】吉本ばなな『キッチン』を再読したので読書感想文 - きまやのきまま屋
三浦しをんは少なめかも、『舟を編む』と『むかしのはなし』だけ。あっ、でも
飯間先生のこれが対象です。だから光文社ったら本当にもう。
女性作家が続くので、このままいこうかな。
辻村深月の婚活本!
この作家さんは、映画『朝が来る』の原作も書いていますが、そちらは対象じゃないようです。映画、評判いいですよね。
村山由香のブラック企業本。世俗を反映させてきますね。
『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ完結おめでとうございます。学生の頃から親子で読んでました!
あれ、私住野よる好きなのにこれだけ読んでない気がする。。。
流れでここに置いてしまったけど住野よるは確か男性でしたね、かといって吉田修一の真下に移動させるのも浮きそうなので、ここで!
角田さんの家庭サスペンス。 角田さんはこういうのがうまいんですよ。
姫野カオルコで一冊選べ、と言われたら『彼女は頭が悪いから』だと暗すぎるので、『リアル・シンデレラ』が良いと思う。
彩瀬まるでは、『神様のケーキを頬ばるまで』と『骨を彩る』でした。入門に最適!
【参考記事】彩瀬まる、何から読む? - きまやのきまま屋
彩瀬まる『骨を彩る』を読むなら秋だ。つまり今。 - きまやのきまま屋
村田沙耶香だと、私がイチオシしている『しろいろの街の、その骨の体温の』だけがセール対象です。
ラインナップが1つ、それが来たかという感じ。推してるけど、逆に渋い。
『地球星人』を最近読みましたが、いたく共感しました。
他にもたくさんあったので探しましょう
疲れてきたのでこのへんでやめますが、恩田陸、森見登美彦、万城目学、誉田哲也(姫川玲子シリーズ)、坂木司(アンシリーズ)、ジェーン・スーたくさん、芸能界引退で話題になっている小林賢太郎の戯曲、森博嗣の色々な新書、光文社古典新訳文庫のサン・テグジュペリとかドストエフスキーとか、とにかく対象が多い、、、。
お好きな本に巡り合えますように!
ちなみに新書系も豊富で、私は
を買いました。あぁ光文社。
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