食の好みは変化する、と言いますが
「大人になると食べ物の嗜好が変わる」という話を聞いたことがあります。
私の場合、それを体感したのは「納豆」でした。
効きめと旨さが“超"アップ! 混ぜるだけ! 納豆レシピ (マキノ出版ムック)
- 作者: 須見洋行,細井孝之,玉井嗣彦,早田邦康,小林弘幸,松生恒夫,岡田研吉,水谷栄彦,関太輔
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2014/02/12
- メディア: ムック
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それまでの納豆と私は、嫌いじゃないけどうーん、ちょっとね…。という関係。
遊びに行くくらいならいいけど、お付き合いするのはどうかなー。
相容れないものを感じていたんです。
たまにならいいけど、毎日だと飽きちゃうし。
味濃いし、まめまめしいし(豆だけど)、ベタベタしちゃう粘着だから、お互い気を使いながら
距離を置いていた感じでした。
それがですね、30歳の春に突然、
「納豆食べたい!」と腹の底から思いました。
こんなに一つの栄養素(?)を心から欲したことはありませんでした。
けれどやっぱり今まで距離を置いていた分、今さら素直になれなくて。
好みというものは譲れない、そこは、そちらが譲ってくれたら嬉しいな。
ということで私の好きな納豆の食べ方は
「小粒の納豆タレ多め、ネギ入り、ほとんど混ぜないでご飯に乗せて食べる」です。
これ以外の食べ方だと、まだちょっと苦手。
でも納豆の可能性って、もっと未知数だと思うんです。
だから日々、梅干し入れてみたらどうかなー?とか、白だしかけてみるかなー?とか、
いっそ豆腐に乗せてエンジョイ…?などなど、仲良くなれる方法を探りながら一緒に過ごしています。
種明かしとしては
まあ結局は、体が年老いてきて「おいおい、最近女性ホルモン足りねーよ!!」って叫んでたんだと思います。
………イソフラボン!!!
更年期にも備えたいし、ちょうどいいですよね。これから積極的に食べていこうと思います。
きまやでした。