きまやのきまま屋

本、音楽、映画、写真のこと。趣味人のきまやがきままに書いてます。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

詩と短歌

2022年下半期に読んだ本からベスト10っぽい感じで

遅くなりましたがまとめていきます〜 2022年の下半期に読んだ冊数は108冊だったようです、煩悩と一緒! 前回→2022年の上半期に読んだ本からベスト10っぽいもの いつも「私が読んだ」タイミングで集計していますが、今回はほとんど新刊。読了冊数というより、…

2021上半期に読んだ中からベスト10冊ともう1冊

唯一の海外文学『断絶』 百年と一日 つまらない住宅地のすべての家 夏物語 旅する練習 草原のサーカス 校正のこころ 現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート 海をあげる 針葉樹林 入れ忘れた『Lilith』 遅くなりましたが、上半期の読書まとめ記事です…

瀬戸夏子を作った10冊(?) 初出*2016年2月フリーペーパー/『現実のクリストファー・ロビン~』より

(2022/2 追記) 瀬戸夏子の新刊(『はつなつみずうみ分光器』)を注文しつつ、やっと読み終わった違う本の話をします。 瀬戸夏子『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』読了。とりあえず一周したのでメモ。難しいが読み応えの塊。愛媛川…

歌集のおすすめ(最近読んだやつ

昨年から、こつこつと歌集を読んでいます。が、フィクションと詩集と混ざって、記憶が曖昧になりがち。 なので、歌集だけまとめておきたいと思います。もれなくおすすめです! ペンギンの見る夢は白い 風にあたる Lilith 歌集 滑走路 かわいい海とかわいくな…

2020年下半期に読んでオススメな11冊、プラスα

フィクション 国内 だまされ屋さん サキの忘れ物 名もなき王国 フィクション 海外 イリュージョン 私の名前はルーシー・バートン ノンフィクション エッセイ 八本脚の蝶 国境のない生き方 私をつくった本と旅 ノンフィクション 実用書 三行で撃つ〈善く、生…

「東直子の短歌の時間 テーマ詠 時間」で、公募ガイド12月号に載りました!

公募ガイドに短歌が載ったよ 【お知らせ】公募ガイド「東直子の短歌の時間 テーマ詠 時間」で、特選をいただきました、嬉しい〜!— きまや (@kimaya4125) 2020年11月22日 お手紙をいただきました。 特選に選んでいただきました。 東直子さんに! 東直子さん…

谷川俊太郎さんの詩のご紹介「もし言葉が」。

言葉について 漫画家が、漫画家を主人公にして漫画を描いて 零落 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 浅野いにお 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/10/30 メディア: コミック この商品を含むブログ (4件) を見る 作家が、作家を主人公にして小説を書い…

『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』は、7月頭に読むしかない(短歌)

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ これ、本のタイトル。まずなによりもタイトルがいいでしょう? 私は春頃に読んでいて、いたく感動。読了ツイートはこちら。 木下龍也・岡野大嗣『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』…

なつやすみの宿題 57577~短歌を詠みます

短歌を詠みます 以下の企画にのっかって、久しぶりに短歌を詠みます。お題はなし、テーマは「夏」。 novelcluster.hatenablog.jp 短歌を詠むこと自体久しぶりですが、とても楽しいです!! 夏の10首 蝉だけが生きてるような午前5時 君が寝てても街は歌って …

映画『イル・ポスティーノ』における友情と詩と世界の変容【寄稿】

今回の記事は、サイト「トレーダー分岐点」の管理人コングラッチェさんから寄稿していただきました! 映画に造詣の深いコングラッチェさんに「映画ネタで何か!」とアバウトな寄稿をお願いしたところ、私も大好きな映画『イル・ポスティーノ』について書いて…

谷川俊太郎さんの詩のご紹介その3。「芝生」

谷川俊太郎とかないくん 興味深い記事を見つけました。 「死んだら、もっとよくモーツァルトが聴けるかも」 - 谷川俊太郎さんが語る、死についての考え方 | マイナビニュース これは谷川俊太郎さんの死生観についてのインタビューです。渋谷のパルコミュージ…

谷川俊太郎さんの詩のご紹介その2。「忘れっぽい天使」

谷川俊太郎とパウル・クレー ところで、詩は好き? 詩が好きとか言ったらイタい人みたいなのであまり言わないけど(問われることもないけれど)、 私が半ば暗記していて、思い出して呟くたびに心痛くなる詩があるよ。有名な詩ではないかもしれないけど、好き…

谷川俊太郎さんの詩のご紹介。「あなたはそこに」

谷川俊太郎の詩 ここで、私が好きな詩を紹介したいと思います。有名な詩でもあると思います。 特に何の説明もいらないかと思う、谷川俊太郎。 谷川俊太郎 - Wikipedia 実は握手して二人きりでお話したことがあることが、ちょっと自慢。 講演会合宿みたいなも…

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