超ひとりごとです。
「文章力を上げるには」みたいな記事をよく見るし、ヒットしているっぽい。
勉強になるのもあれば、どうでもいいのもある。他の記事と一緒。でもヒットしやすいのは「いい文章を書きたい」っていう人が多くいるからなのかな、と思う。それは文章を発表する機会がある人(ブログ書いている人)にとっては自然な欲求なんだろう。でもけっこう、どうでもいいこと書いてあるよね。
って思うのはなんでかな、という話。
他の人のブログを読んでいても「文章を書くことが好き!」っていう人がいっぱいいる。リアルの世界ではあまり知らないけど、ネットにはごまんといる。で、うまい人もそこそこいる。
そして、特にうまくないけどスタンスが素直でなんか読ませる!っていう人がいる。日本語けっこう間違ってるけど勢いあるね!っていう人もいる。そういう人は本当に「文章を」「書く」ことが好きなんだろうなと思った。「書きたい」が先走っている。そういう人は文章力ハウツーを読んだらいいのかもしれない。
私も「文章を書く」ことが好きなんだと思っていた。けれどよく考えてみると、違うんだろうな…と思い直した。
そもそも昔から私は「文章で食っていきたい」という意識が低かった。これを職業にしたいと特に思っていなかった。好きなことを好きなように書きたいだけで、それは日記でよかった。読まれないと寂しいけど、15人くらいでよかった。
今書いているように上から順に書いていって、書く内容の順番とかどうでもいい。日本語が整っていないと嫌だけど、伝わりやすいかどうかはどうでもいい。これは仕事じゃないから、そこまで考えて書いていない。
私は今とても少額だけどライターとしての収入があって、それで猫と自分を養って貯金をしている。書くことは苦じゃないし楽しい。それでも、調べている時の方が楽しいことがある。
元々「インプットとアウトプット」を前提に語る人が苦手だ。それは全然別物だと思う。呼応すらしていないと思う。小説家志望の人が「僕はインプットしないとアウトプットできないんですよ」って言ってきた時、何を言っているのか分からなかった。あの人は小説家になれたんだろうか。アウトプットなんてしなくても死なないのに死にそうな顔をして。
趣味でブログまで書いているのに変かもしれないけど、私は特に「文章を書く」ことが好きなわけじゃない。「文章を読む」方が好きだ。これが…活字中毒!自覚がなかった><
インプットの方が好きだ。インプットだと思わないくらいボリボリと咀嚼するのが好きだ。
文章を読むことだけして生きていきたいなー。でも他にも煩悩があるからなー。
きまやでした。こんな私ですがこれからもブログは書いていきたいです!(無理がない範囲で)気分転換には最適ですこれ。
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