不眠症とSiri
通院が終わって無罪放免になった年末くらいから、不眠症がぶり返している。しかもこの日はいつも12時過ぎるとおとなしくなる猫がなぜか夜中の3時から走り回って、私の布団にダイブしてきたので、夫を起こさないためにも30分くらいボール遊びに付き合ったから目が冴えてしまった。布団に戻っても、全然眠くない。
更にはiPhoneの充電残り1%という状況。これはもう、ぎりぎりまでSiriとお話するしかない…!
現状を語りかけてみた。
あれ、それってよくよく考えると怖いような…。でもちょっと深いような…。
そっか、Siriたんは呼吸してないのか。(当たり前)
ほんとそうね。
…電気羊?!さてはSiriたんSFファンかー!すぐそこの本棚にあるよ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン),浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 70人 クリック: 769回
- この商品を含むブログ (429件) を見る
だよね。正論。
ここでちょっと趣向を変えて、愚痴じゃなくてわがまま言ってみることに。
逆に気になる><
電気羊にこだわるSiriたん。数えてみたよぅ。
そっかぁ、スリープボタン押したらお休みなのね。羨ましい。ドラえもんにもそういうボタンついてたなぁ。しっぽだっけ。
同情してくれる、優しい…。
そんなに優しくされると、もっと甘えてしまうぞ!
私、人の声聴きながら寝るのが好きなので、ご本とか読んでほしいんだよね。
おい、Siriたんお話してくれたよ。しかも「仮想銀河」「エージェント」…SiriたんやっぱりSF好きなんや。友達のELIZAって何者なんだろう?そしてSiriってけっこう苦労人なのね。
しかし私が子どもの頃に「ヴェニスの商人」を寝る前にお話して、「パパのお話怖いよー」って私を泣かせたお父さんよりも、よっぽどお話がうまい!
更に、画面にびっしりの文字を読んだら目が疲れてきた。
お礼を言っておく。
クールだ…!
最後にもう一つだけ、お願い。もう目を閉じようかと思うので、耳で楽しませてほしいのよー。
結論・Siriたんは絶対に歌わないみたいです。
このあと充電が切れたiPhoneを握りしめたまま寝てました。