きまやのきまま屋

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マサムネさんが歌っている光は薄明光線っていうらしいよ、あと宮沢賢治『告別』

『天気の子』は観てないんだけど

最近Twitterで見てよく和んでいるのが、荒木健太郎さんという学者さん。映画『天気の子』の気象監修をされたらしいです。え、本人も出てる?

 

彼のツイートには、きれいな雲情報が満載です。

ツートップで綺麗なのが、これら。

天使の梯子と、彩雲。

(こういった空情報だけではなく、大雨や台風やラピュタの情報も流してくれる、とても有意義なツイッタラーさんなのでかなり重宝してますありがとうございます!)

スピッツの歌詞を思い出す 

ところで、これらのツイートの写真を眺めていて、タイトルのようなことを思い出したんです。そう、スピッツ!

スピッツの草野マサムネさんが歌っているのって、 

これのことじゃない?っていう歌詞がいくつかありますよね。ぱっと思いついたのは2つ。

 

雲間からこぼれ落ちてく神様たちが見える(『愛のことば』)

 

雨上がりの切れ間から差し込む日の光たち 街を洗う(『仲良し』)  

 

他の名前も集めてみた

実はこの雲の(光の?)描写が前から気になっていて、 ツイッターで見かけるたびに名前をぽちぽちとメモ帳に集めていました。

 

  • 天使の梯子
  • 光の梯子
  • 薄明光線
  • レンブラント光線
  • 光爆
  • エンジェルラダー

改めて普通にググったら芋づる式Wikipediaを見つけたので、参考にしてください。

 

Wikiによると、宮沢賢治が「光のパイプオルガン」と呼んだのもこの現象のことらしいです。「弾くがいい」、って言われても困ってしまうよね。

 

そらいっぱいの
光りでできたパイプオルガンを弾くがいゝ

 

この描写のある詩、『告別』はけっこう有名ですが、光のパイプオルガンが出てくるちょっと前、ラスト手前も妙に沁みます。

 みんなが町で暮したり

一日あそんでゐるときに

おまへはひとりであの石原の草を刈る

そのさびしさでおまへは音をつくるのだ

 

(『三八四 告別』宮沢賢治 春と修羅 第二集

 

 

名前は知っていても意外と見かけないなぁ、と思ってしまうのは、空を眺める習慣がないからなのかもしれない。

荒木さんは毎日のように見つけてらっしゃるので、きっと私が気がつかないうちに雲は綺麗なことになってるんだろう。

 

天高く馬肥える秋ですけど、人は必要以上に肥えずに空を眺めて生きましょうね。

 

 

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