きまやのきまま屋

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『本を読めなくなった人のための読書論』本を読もう、そして生きる。しかし無理はするな。

今までに本を読めなくなったことが二回ある。

新卒で一人暮らしをしながら働いていた時と、病気で入院して手術して退院したら元夫とガチ喧嘩して鬱になった時だ。

 

基本的に私は現実逃避もかねて読書をする傾向が強いので、

戻ってくる現実がつらすぎて耐えられない…と脳が判断したら、本を読まなくなる。

 

その前年は300冊読んでいても、どんなに図書館が近くにあってそのためにその家を借りたのだとしても、読めなくなる。

 

一度目の時は、一年の間に母が貸してくれた新刊を一冊しか読まなかった。ラストで号泣した。そして仕事を辞めた。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

  • 作者:小川 洋子
  • 発売日: 2005/11/26
  • メディア: 文庫

 

二度目は、実家に帰って療養していて、そのへんに転がっていた知らない作家の分厚い本を読んだ。

航路(上) (ハヤカワ文庫SF)

航路(上) (ハヤカワ文庫SF)

 
航路(下) (ハヤカワ文庫SF)

航路(下) (ハヤカワ文庫SF)

 

めっっっっっちゃくちゃに面白かった。ただただ面白かった。

本が面白かったから、ご飯の味が分かるようになった。

ここから海外のSFを読むようになった。

【参考記事】

kimaya.hatenablog.com

 

色々と乗り越えた感じはあるので、もう多分、読まなくなることはないだろうと思っている、けど、

最近文庫になっていたので読んだ『悲しみの秘儀』がとても良くて

悲しみの秘義 (文春文庫)

悲しみの秘義 (文春文庫)

 

 

同じ作者の、こんな本を見つけてタイトル買いした。

f:id:kimaya:20200228065927j:image

本を読めなくなった人のための読書論

本を読めなくなった人のための読書論

  • 作者:若松 英輔
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

まだ読んでいない。また本が読めなくなったら今度はこれを読もう、と思う。

ちなみに今現在は一瞬だけ死ぬほどバイトが忙しくてほとんど読めていない…オースターの新刊を買ったので、これを読むまでは死なない。

サンセット・パーク

サンセット・パーク

 

オースターの新刊を読むまでは死なない、を合言葉にここ10年くらい生きていて、わざと新刊を読まないようにしている時期もあって、ただ「オースターも柴田元幸も私より先に死ぬんじゃない?」ということに気が付いて戦慄している。

だれかたすけて。。。いや、私たちには町屋良平と彩瀬まると藤井光がいるんだけど。海外でこんなにハマれる人はまた見つかるだろうか、いや、そういえばまだマキューアン生きてた。

【関連記事】 

kimaya.hatenablog.com

 

 

最近おもしろいと思った、読書についてのツイート。

 

それでは、またね。

 

【関連記事】

kimaya.hatenablog.com

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