猫のトイレ事情
※猫のシステムトイレの話をします。ブツは出てきませんが、猫トイレ(掃除済)の写真があります。そういうのが嫌いな方はご注意を。
猫は、トイレに神経質な生き物です。汚かったら使わないし、何か嫌だったら断固拒否します。
猫がトイレを嫌がると…
- トイレの外にしてしまう
- 膀胱炎や尿路結石の発症
などの問題が出てきます。これは大変!
幸いうちでは今まで、トイレの失敗をする猫はいませんでした。綺麗にさえしておけば、トイレの失敗はほとんどないです。(ストレスがかかっている時の問題行動を除く)
なぜなら「砂があるところでトイレをする」と遺伝子レベルで決まっているから。したあとに砂をかけられるところが、猫にとって安心してトイレできるところらしいです。
家の中には猫トイレ以外に砂はないので、一度場所を覚えたらちゃんとそこでするようになって、一度自分の匂いがついたらトイレを移動させてもついてきます。
トイレには色々なタイプがありますが、我が家で使っているのはデオトイレ。
デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ ハーフカバー本体セット ナチュラルアイボリー
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- システムトイレなので、おしっこのたびに掃除をする手間がない
- 砂とシートに消臭・抗菌作用があるので部屋の中でも匂わない
- シートトレイの前後入れ替えができるので、同じ場所でおしっこしがちな猫にぴったり。入れ替えれば漏れることはない
もっとカバーが全体を覆っているタイプや、全然カバーがないタイプもあります。
ていうか1500円切ってるのか!システムトイレ、普及するに従ってお安くなってきた印象。デオトイレは適度な大きさで、洗う時に分解しやすいのでオススメです。
システムトイレなので、使うのはこれら。
1週間消臭・抗菌デオトイレ 取替え専用 飛散らない消臭・抗菌サンド 4L
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シートは一週間使えるらしいけど、うちでは燃えるゴミの日に変えています。3~4日に1回です。
- シートが薄型で使いやすい(けど漏れない)
- どちらも燃えるゴミで出せる(地域によるかも)
- どちらも消臭・抗菌効果が優れていて匂わない
猫砂は燃えないごみで出すタイプや、人間のトイレに流せるタイプもあります。
猫砂の問題
以前は、同じシリーズの緑茶タイプ
1週間消臭・抗菌デオトイレ 取替え専用 飛散らない緑茶・消臭サンド 4L
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を使っていました。
- 見た目が緑で、なんか可愛らしい!トイレ感が少なく見える
- 粒が不揃いなので、球状の砂より転がりにくい
- 緑茶成分で消臭効果アップ
見た目が緑でかわいらしいし、転がりにくい形状なので飛び散りの心配もほとんどありませんでした。
ただ、大きな猫(というか、おおらかな猫?)なら問題なく使っていたんだけど、小さめの猫(繊細な猫?)には粒が大きかったようで。一時期預かっていた小さめの雌猫がなんだかいやいや使っているように見えたので、普通の粒のものに変えました。
うーん、人間の都合だけで決められるものではないので、猫に合わせて変えていくしかないのです。
それから普通タイプの猫砂を使っていたんですが、なんだか最近になって、「あれ、うちのチビ姫、トイレの格好ヘン…?」って気が付きました。
なんかね、トイレのヘリに足をかけたスタイルでするようになったんです。大も小も。
そういえば最初からヘリを使いがちな子だったけど、最近は全足をヘリに乗せて、お尻だけ突き出してトイレするようになったんです。
どう考えても、その格好じゃ、しにくいだろう?
猫がトイレを嫌がっているサイン
- トイレの縁に乗って用を足す
- 一、二歩入ったところで用を足す
- 用を足す前にあまり砂を掻かない
これはきっと何か不満があるに違いない!
ということで、ちょっとトイレ環境を見直してみることに。
変えた点
トイレについていたハーフカバーをはずす
これ、よかったです。うちのチビは体が小さいのでデオトイレだと大きいくらいなんですが、どうやらシッポをピンと伸ばしたスタイルでしたかったみたいです。
シッポをピンと伸ばすと、体がトイレ内にあるとシッポがカバーに当たってしまうんですね。
だからハーフカバーをはずしてみると、シッポをうまく少しだけ上に向けたスタイルでするようになりました。もちろん、体はトイレにすっぽり収まっています。
元からオープンタイプを買っておけばよかった。(でもカバーがついていた方が、匂いが気にならないので人間には嬉しいんですけど)
これで小の時は問題なくなりました、が、まだ大の時はヘリ愛用。
そしたら、次はどうしようかな?
トイレを洗う
システムトイレなので分解して丸洗いができます。できれば月に一度は洗った方がいいらしいです。
洗うのは、台所洗剤とかお風呂洗剤とか。消毒用エタノールを使う人もいるそうです。クエン酸を使うと匂いが綺麗にとれるらしいです。
うちではお風呂場でお風呂用洗剤を少しだけつけて洗い、よく拭いて、晴れていれば数十分の日光消毒、という感じ。
お風呂場で洗うのは衛生的にアレだなっていう人は、ベランダなんかで洗うといいかも。そのまま干せますし。あ、自然乾燥は雑菌が繁殖するので駄目です。
うちは私だけがベランダに出るとかなり鳴かれるので、無理。
言ってみればただの日常のお手入れなので、これでは特に何も変化なし。
猫砂を変えてみる
猫は、細かい猫砂が好きらしいです。そもそも野生っけが高い生き物。外界にある砂を使うのが一番自然なんでしょうね。サラサラな方がいいんでしょうね。
あまり砂粒が大きいと肉球が痛いらしいです。そりゃ、踏みしめたくないよな。
猫が好む猫砂の傾向
- 粒子が細かいもの
- 匂いはなし
- 固まりやすい
ただ、うちではシステムトイレなので固まらないタイプを使い続けたいのが本音。まずはそれ以外を変えてみようかと。
というわけで、引き続き匂いがなくて今使っているものより細かい猫砂を探してみました。
- 極小の粒! 砂で隠したい猫が喜ぶ細かさ
- 燃えるゴミとして捨てられるし、捨てる量そのものが少なくなる
- すごく近づくと分かる程度の木の香りで、しっかり消臭(自然界の香りなので、猫には違和感なし)
実際に使ってみたら、こんな感じ
以前の砂が少し余っていたので、ちょっとだけ混ざってます。白っぽい方が前の砂。
粒の大きさかなり違うの、分かります?こう見るとデカく感じますね。体積で言うと4倍くらいです。
あと、デオトイレはハーフカバーはずしたらこんな感じに普通のオープンタイプになります。特に問題なし。
これが正解で、変えてからは大もちゃんとトイレ内に収まってするようになりました!
よかったよかった。
特に値段が変わるわけでもないし、引き続き燃えるゴミで捨てられるし、これで続けていこうと思っています。
猫砂は小さいほど飛び散るけど、掃除すればいいだけ。あ、Amazonレビューによるとルンバで吸えるらしいですこの砂。材質は木です。うちルンバないけど。
猫のトイレの姿勢がなんか変かも、と思ったら、こういった点から変えてみたらよかったですよ、という話でした。
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