『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観てきました
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観てきました。
3時間は長いかも、とかR18なんだけどヤバくないの、とか迷いはあったものの、
こちらの記事を読む限り面白そうだったし、
就活生はみんな『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観よう - ゆーすとの日記
去年観た『華麗なるギャツビー』のディカプリオがよかったので、お金持ちの役はハマり役なのかも、と思って観に行くことに。
とにかくお祭り騒ぎでした!金・女・クスリ、なんでもアリ。
話すリズムが勢いよくて楽しかった、でも台詞に「ファッ○ング」言い過ぎで聞き取りにくいのなんの。単語ごとにつけるんですね!冠詞みたい。
面白かった表現
特にネタバレにならないと思うので、とある表現を紹介します。
途中で私が引っかかった表現があって、それは登場人物が2回くらい「マックの店員やってな!」と言ったこと。
話の流れからすると罵り言葉、嘲りの言葉なんですが、私は「えっアメリカ人ってマック好きなんじゃないの?」と疑問に思いました。(偏見か…)
なので、これがどういう文脈の表現なのかがちょっと分かりませんでした。
もしかしてこれは、私が知らないだけでマックには実はすごい秘密があって、
「マックの店員やってな!」は何かの隠語なのかと。
だからこの台詞の意味としては、
店員にならないと分からない仕組みがある(=常識知らず!)、とか、アメリカ人は中学生とかでマックの店員のバイトをするのが通過儀礼(=中学生からやり直せ!)、とか、マックは実は経営学的に見たらすごい(=経営を一から勉強してこい!)とか、色々考えていたんですが、分からなかったので夫に聞いてみました。
答え。
「多分アメリカでは、金持ちはマックに行かないんだと思う。ハンバーガーは好きでも、もっと高級店があるから、マックは庶民のもの」
…つまり、「庶民よ働け!」ってことかな?
マックの店員さんはパートでもできるようで、シフトが自由そうなのでちょっとしてみたいと思ってます。
映画そのものは、3時間の長さを感じさせないほどテンポよく進んだので、もっと続きが観たいくらいでした。女性の登場人物が少なかったのが寂しかったけど。
アメリカンドリーム的成り上がりの話でした。独力で世間に立ち向かい勝ち上がっていく、夢ですねー。
お金さえあれば幸せってもんじゃないよね…クスリなしでトんだ方が健康にいいよね…などと思いつつ、実は「話術があれば何でもできるんじゃないの…?」と妙な点で活目しました。
話のうまい人あこがれるー。
面白かったので、エロいの大丈夫な人はぜひ。私は大画面だとちょっと辛かった!恥ずかしい!
後ろで観ていた若いカップルあの後どうしたの!
原作読んでみたいです。
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内容(「BOOK」データベースより) 20代で悪名高き投資会社に君臨し億万長者となり、30代でヤク漬け&証券詐欺で刑務所行きになった男が、そのクレイジーな半生を振り返る、抱腹絶倒のピカレスク・ノンフィクション。