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北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』に出てきた映画とか

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北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か: 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』 2019/8/2 

タイトルが好きなので出だしにたくさん書いてしまった。

こちらの本に登場した映画、書籍をメモしておきます。本もたいへん面白かった。

論文などの参考文献は、本のラストに載っています!

chapter 1 自分の欲望を知ろう 

「家庭の天使」、「黒い犬」。

私は最近、ゆっくりとウルフ『自分ひとりの部屋』(平凡社ライブラリー)を読んでいます。 

 

音楽・オズの魔法使いの挿入歌『鐘を鳴らせ! 悪い魔女は死んだ』

 

復刊されたやつ?いや10年前ではあるけど。↑2011年刊なのは、岸本佐知子さんの訳ですね。本書に登場したものは1985年の方でしょう。(でも岸本ファンなのでこっちを貼ります)

 

 

未来を花束にして(字幕版)

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  • キャリー・マリガン
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原題は『サフラジェット』。

映画『未来を花束にして』公式サイト

私このキャリー・マリガンさん好きなんです。『華麗なるギャツビー』のデイジーでしょう?『わたしを離さないで』でも主役をされていましたね、演技派! 

という話が本書P188 「chapter 5  ユートピアとディストピアについて考えよう」の〈ブスの夢再び〉にも出てきます。分かる。 

 

メリルストリープつながり。マギーと言えばメリルストリープで脳内再生していきましょう。

 

 

さすらいの女神(ディーバ)たち [DVD]

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  • マチュー・アマルリック
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フランス映画、2010年、バーレスク。

 

 

うわ、誰の訳で読んだらいいか迷うやつ…。

こちらに並んで

『ジェーン・エア』『ワイルドフェル・ホールの住人』『高慢と偏見』、スラッシャー文学?

 

 

ウルフは犬も猫も好き。 

こちらは人の話。

 

 

観ました!原作本もあるみたい。 

読書会をめぐるアメリカの歴史、とても興味深かったです。

 

J.M.シング戯曲集

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から、『西の国のプレイボーイ』。めちゃくちゃ面白そう。

 

リンクばかりの記事はグーグルさんから嫌われるので、まだchapter1ですがいったん中断。 

というか、Amazonのリンクの表記が変わりました?出版年月を表示してほしいんですが、ちゃんと出てるのだろうか。なんたるダイナミックな改悪を…。 

 

興味を持たれた方は、ぜひ本書も。

かろうじて観たことのあった『リリーのすべて』と『ナチュラルウーマン』(どちらもトランスジェンダー映画) へのツッコミには深く共感しました。

『ファイトクラブ』の話もあり、「観てから読んでね!」とのことだったのでそこだけ読んでません。

 

コラム部分にちらっと載っていた映画が私の好みそうだったので観てみました。『キューティー・ブロンド』面白かった!

 

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