2021年3月に観た配信・主に文芸（山崎ナオコーラ/岸政彦/山内マリコ/ジェーン・スー/pha/能町みね子）

peatixは、配信が終わってもアーカイブを3週間も残すなら、後からでもチケット買えるようにしておいてほしいよ！！！

『オビー』刊行記念キム・ヘジンさん×山崎ナオコーラさんトークイベント「生きづらさを抱えるわたしたち」
『リリアン』(新潮社) 刊行記念岸政彦 × 山内マリコオンライントークイベント
“漠とした3名”ジェーン・スー能町みね子pha40代3名による“よもやま話”
みんなのつぶやき文学賞　結果発表

『オビー』刊行記念キム・ヘジンさん×山崎ナオコーラさんトークイベント「生きづらさを抱えるわたしたち」

『オビー』刊行記念キム・ヘジンさん×山崎ナオコーラさんトークイベント「生きづらさを抱えるわたしたち」を開催します。｜新着情報｜書肆侃侃房

ナオさんメモ：10~20年前の社会派小説だと、国や大企業の話がメイン？今はもっと小さなところを描くことでも社会が描ける？　前は非正規雇用者を描くとき「個人（キャラクター）」として書かれがちだったが、今は「ここからが社会」であるという感触。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

文学の仕事をする人は弱者の味方をしようと志すことが多い。しかしそこで弱者に自分の勝手なストーリーを背負わせようとしたり、世界にある一般的なイメージを当てはめて弱者だと認定したりしてしまう、ことがある。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

理解ができないから作家になる。理解できるなら社会学者や心理学者になれるから。理解できない人間だから文章を書く。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

ナ父「コツコツやればいいんだよ。いいものが書けなくても、コツコツとやるだけでいい」素晴らしい作品じゃなくてもいいからコツコツやる。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

自分の中の冒険をする。人に見せられる形のみんなに分かりやすい山を登るのではなく、自分にとっての山を登る。それが現代の冒険。考え事を進める。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

ついでに過去作品を読みました。

山崎ナオコーラ『論理と感性は相反しない』再読了。実験的と言っていいんじゃないだろうかこの短編集、と思ってたら初の書き下ろしだった。初の文庫版あとがきも読めてお得。真剣にふざけているので気楽に笑ったりびっくりしたりできる。
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月15日

肉体のジェンダーを笑うな

作者:山崎ナオコーラ
発売日: 2020/11/05
メディア: 単行本

オビー (韓国女性文学シリーズ9)

作者:キム・ヘジン
発売日: 2020/11/29
メディア: 単行本（ソフトカバー）

ナオコーラさんのこと師匠って読んでます。福岡出身の大好きな作家さん。

ブスの自信の持ち方

作者:山崎ナオコーラ
発売日: 2019/08/10
メディア: Kindle版

『リリアン』(新潮社) 刊行記念岸政彦 × 山内マリコオンライントークイベント

『リリアン』(新潮社) 刊行記念岸政彦 × 山内マリコオンライントークイベント | 青山ブックセンター

PayPayで払えたので、20％ポイント還元されるらしい😆 https://t.co/6WbOkg4oCf
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月11日

岸政彦さんがいっさい推敲をしない、という話に悲鳴をあげる山内マリコさん。視聴者もびっくりだ！
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月11日

面白かったところ
・"推敲しない"ってセリフもう聞きたくない！
・小説内のコード進行ギターで弾いて解説（わかりやすい
・オタマトーン人気すぎる
・キモさを内面化した上で己に勝ち続けてバランスを取る中年男性vs芯を食ったこと言い慣れてて天然に近づいた強い女
— きまや (@kimaya4125) 2021年3月11日

ついでに観ました。過去作品。原作は既読でした。これ好き！