ジェイムス・P・ホーガン
最近『星を継ぐもの』を読み終わって、俄然SF熱に侵されているきまやです。途中まで読んで一度放り出してからの再読だったので、ちょっとは覚えていて読みやすかったです。
ごりごりと『星を継ぐもの』読んでいて、頭の中身が歯車のようにガシガシ回っていた。それでも分からないことがあったけど、これはまだ分からないことなんだ!…よね?
— きまや (@kimaya4125) 2014年6月28日
J.P.ホーガン『星を継ぐもの』読了。最初の方は入り込めず苦労したけど、色々なジャンルの学者が色々なことに驚いているポイントが分かってきたら、確かに驚きの連続。それをあらゆる観点から解いていこうとするアプローチはミステリーっぽい雰囲気もあった。
— きまや (@kimaya4125) 2014年6月28日
でもやっぱり後半分からなくなってきたので、自分なりに図解しながら理解していきました。こんなの。図内にネタバレありです。
理系の人から見たらめちゃくちゃだと思うので、ツッコミなしでお願いしますよ!
そして続きを買いました!読むぞー。
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そして以前「『星を継ぐもの』が難しい…」と嘆いてたらコメントで『造物主(ライフメーカー)の掟 』をオススメいただいたので、そちらのシリーズも読みたいところ。
<読了しました>
J.P.ホーガン『ガニメデの優しい巨人』読了。『星を継ぐもの』ほどの難しさもなく異星人間コミュニケーションを面白く読めた。生物の進化って途方もないなと思っていたら結論は巨人の手の上で驚いたけど、星座の名前で受け継がれる情報はロマンだ。
posted at 16:17:17
J.P.ホーガン『巨人たちの星』読了。各国政府の政治的思惑の部分はせせこましいと思いつつ、話のスケールは広がって途方もない…ここまで読んできた甲斐がある決着は既視感もあるけど、地球人よく頑張ったよ。各々きちんと決着がつくラストが圧巻だった。
posted at 21:59:15
【追記 2015/2/22】
シリーズ最終巻『内なる宇宙』読了しました!
J・P・ホーガン『内なる宇宙』上巻読了。読む前に前の三冊読み返すべきかと迷っていたけど、最初の方に懇切丁寧な解説があったから大丈夫だった。でも二回寝落ちした。文字を読んでて寝落ちするとか史上初。
— きまや (@kimaya4125) 2015年2月14日
J・P・ホーガン『内なる宇宙』下巻読了。予想の斜め上すぎて前の3冊の方が好きだけど、魔法vs科学になったところが面白かった。チューリアン人優しい…。ダンチェッカーかっこいい!
— きまや (@kimaya4125) 2015年2月18日
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フィリップ・K・ディック
けれどここで気になる話題がありまして…。
ディックに誓って、ガチです。 PKD総選挙、実施!!-ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:新着ニュース
投票は専用メールアドレス「pkdsousenkyo@gmail.com」宛てか、Twitterでハッシュタグ「#PKD総選挙」を付けてツイート。ペンネームでの応募もOKだ。複数アカウントは禁止とし、合計10ポイントを越えたものは無効。また「メディア違いの同名の作品がある場合は末尾にメディア名を記してください」とのことで、特に映画「トータル・リコール」は「『1990年版』『2012年版』など、分かるよう明記してください」。
締め切りは7月25日いっぱい。
これ投票したいなぁと思っているんですけど、いかんせん私はディックは『アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 』しか読んでいないので、ちょっと間に合わないかなと思います。ディック読んでいる人はぜひ!
ディックはねー、Twitterでフォローさせてもらっている「テスラは泣かない。」のベーシストさんが新訳の『ヴァリス』を読んでいらしたので、次はそれを読もうと思っています。(新訳好き)
その他のSFの予定
新訳と言えば、前からチェックしていたのがこちら。先月はまだAmazonになかったんだけど、最近買えるようになったみたい。
ブラッドベリは『とうに夜半を過ぎて』しか読んだことがないので、ここから攻めようかと。新訳になるってことは、元の評判がいいってことだろうと思うのでかなり期待しています。有名な作品みたいだし。
そして前述のベーシストさんから『SFならヴォネガット!』 とリプいただいたので、積んでる『スローターハウス5』を順番繰り上げてます。
スローターハウス5 (ハヤカワ文庫SF ウ 4-3) (ハヤカワ文庫 SF 302)
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,和田誠,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/12/31
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