きまやのきまま屋

本、音楽、映画、写真のこと。趣味人のきまやがきままに書いてます。※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2020/01/11 人気作家サミット@王様のブランチで紹介された本たち

f:id:kimaya:20200112101738j:image

 

人気作家サミット@王様のブランチ

人気…コーナー?年に2回あっているくらいでしょうか。

今回けっこうガラッとメンバーが変わっていてびっくりしました。

朝井リョウのいない人気作家サミットなんて。西さんまでいないし。さやかはいるのか。みえたんとりおたんはいないのか。人選が不明。 

 

最初になぜか『スワン』の話をされていましたね。中山さんと辻村さんが直木賞の流れで推してらっしゃった。 

スワン

スワン

  • 作者:呉 勝浩
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本
 

 

辻村深月のオススメ本

直木賞作家&本屋大賞でも一位獲ったことがある辻村さん。辻村さんってけっこう、色々なところで本を紹介しているイメージがあります。読書家さん!

最近の作品は読んでないなぁ…『朝が来る』はよかったけど、もっと初期の方がなじみがあります。『オーダーメイド殺人クラブ』いいよね!

でも婚活モノという新作は気になっています。

傲慢と善良

傲慢と善良

  • 作者:辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/03/05
  • メディア: 単行本
 

※読みました!

 

辻村さんがイチオシされたのは、こちら。

f:id:kimaya:20200112101738j:plain

十二国記

うちにもあります、はい。(すみません私は未読で、母が読んでます)

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

  • 作者:小野 不由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/10/12
  • メディア: 文庫
 

18年待ったって!

 

中山七里のオススメ本

初めてお顔を拝見しましたが、とても優しそうな人だね。オススメ本は、 

海外ミステリクラスタのみなさん、気になりますね。

最近「レイチェル」多すぎですけど、あらすじ聞いた感じ私とても好きそう、と思って読みましたよ~。

スピーディな展開、誘拐されたりしたり!すごくおもしろかったです。

The Chain (English Edition)

The Chain (English Edition)

  • 作者:Adrian McKinty
  • 出版社/メーカー: Mulholland Books
  • 発売日: 2019/07/09
  • メディア: Kindle版
 

 

中山さんはやっぱり、ドビュッシーよかったよね! 

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシー (宝島社文庫)

  • 作者:中山 七里
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/01/12
  • メディア: 文庫
 

ラフマニノフも好きだったし、このシリーズ好きなんです。

あ、あとドラマ化されていた静おばあちゃんシリーズも好き。でも作品が多いので全部は追えてないです>< 

  

村田沙耶香のオススメ本

さやかー(泣)

本をオススメしながら思い出し泣きをしていた芥川賞作家、村田さん。その本は

こちら。 

星の子 (朝日文庫)

星の子 (朝日文庫)

  • 作者:今村夏子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 文庫
 

え、今村作品でいうならむしろ新作で芥川賞を受賞した『むらさきのスカートの女』の方が、村田さんは好きそうな気がしてしまった、意外かも。 

 

『星の子』は、主人公が少女。そういえば『しろいろの街の、その骨の体温の』に通じるものがあるかもしれない。いや、比べると『しろいろの~』の女の子は早熟すぎるか。

『星の子』みたいな少女性は、村田さんは書かないものだからこそ、惹かれるのかもしれないですね。

【今村夏子の関連記事】

kimaya.hatenablog.com

 

 

しろいろの街の、その骨の体温の

しろいろの街の、その骨の体温の

  • 作者:村田沙耶香
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2013/03/11
  • メディア: Kindle版
 

(私、クレイジーさやかがクレイジーに振り切っちゃう前の作品けっこう好きなんですよ。もっと評価されていいでしょう、このあたりも!) 

 

ちなみに放送を見ている時の私。 

『星の子』、2017年下半期ベスト9に入れてました。好き。 

 

古市憲寿のオススメ本

令和元年のゲーム・キッズ (星海社FICTIONS)

令和元年のゲーム・キッズ (星海社FICTIONS)

  • 作者:渡辺 浩弐
  • 出版社/メーカー: 星海社
  • 発売日: 2019/07/16
  • メディア: 単行本
 

人生ガチャ、ショートショートなど、軽く読めそうなSFなのかな?本人の雰囲気と違う気がしますが、実際に好んで読むのってこっち系なのか~。 

 

私はそもそもふるいっちゃんが好きなので、なんかもう、変なこと言わないで炎上しないで…って祈りながら見ていました。でもごめん、フィクションの方ぜんぜん読んでない。もうあなた芥川賞ノミネート断って好きに書いたらいいやん…。

 

ピースボートから読んでるけど、これが好きかな。

だから日本はズレている (新潮新書 566)

だから日本はズレている (新潮新書 566)

  • 作者:古市 憲寿
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/04/17
  • メディア: 単行本
 

 

新作『奈落』は評判いいみたいですね。

奈落

奈落

  • 作者:古市 憲寿
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/12/24
  • メディア: 単行本
 

 

今回もなかなか面白いコーナーでしたね!またあるといいな。 

 

 

【関連記事】

kimaya.hatenablog.com

kimaya.hatenablog.com

kimaya.hatenablog.com

kimaya.hatenablog.com

【注意】画像の転載・無断引用は禁止させていただきます。文章についても同様に、許可のない転載はおやめください。