(2019年8月 追記)
ここでは、とんこつラーメン店「一蘭」のオーダー表の書き方について解説します!
<目次>
ラーメンが好きです
一蘭に行った時、急にオーダー表なんて出てきてびっくりした!という人がたくさんいそうです。他のお店にはないスタイルですよね!「これ、どう書いたらいいの?」って迷いませんか?
「どう味が変わるの?」とか、思いますよね。
「一蘭の美味しさ」って、実はオーダー表(オーダー用紙・オーダーシート)をどう書くかによって違ってくるんです。
一蘭は特に好きじゃないっていう人、半分くらいはこのカスタマイズを失敗しているような気がします……。
(後の半分は、「本当に好みじゃない」っていう人たち。けっこういます。チェーン店だし既製品感はあるので…)
一蘭なう。オーダーはこうする。 pic.twitter.com/uUzimmAyMX
— きまや (@kimaya4125) 2015年1月11日
しょうゆとんこつみたいになって美味しいよ。秘伝のタレは2倍までしか秘伝じゃないよ。しかし一蘭は高い!替え玉せんかった。
— きまや (@kimaya4125) 2015年1月11日
私は一蘭で昔バイトしていたから味に愛着があるのですが、まあまあ平均的に美味しいと思います。
ただ、味の割に高いんですよねー。これなら600円代にしてほしい。店に辛子高菜を置いてないくせにこの値段?!ってなります。
ちなみに一蘭は、ラーメン一杯が790円します。シンプルなのになかなかお高いです。(こだわりの具材ではあるんですけどね)
観光地だと890円のところもあります。
だからこそ、オーダーで間違えたくないですよね。
そこで、バイト経験を活かしてオーダー表を解説しようと思います。
企業秘密は明かしませんが(たかが数ヶ月のバイトなので知らないし)、何度もこのオーダー表でPDCAを繰り返して仕事中もプライベートも同じラーメンを食べ続けた私のガチ経験談です!
スープを決めるのは「味の濃さ」
一蘭では「味の濃さ」を選べるんですが、味って何?と思いますよね。これは分かりやすく言うと、ダシの濃さ、ダシの量の増減です。
スープを構成しているのは、ダシスープとトンコツスープなんですね。
そこで「味の濃さ」を「こい味」にすると、ダシスープが増量されるので、結果的にどんぶりに含まれるトンコツスープの量が減ります。
どんぶり中の液体の総量は変えられないんですが、中身の割合を変えられるということです。←これ大事。
だから「豚臭いのはあんまり好きじゃない><」っていう人はダシ「こい味」が吉。
逆に一蘭の特製トンコツスープを愛している!っていう人は、「うす味」にすればトンコツ感が増します。
「こってり度」は油感
長浜系のラーメンって表面に脂が浮いているじゃないですか?あんな感じにするかどうかってことです。
ギトっとしたいなら多め、これがなくても味やコクは変わりません。風味と口当たりが変わるくらい。カロリーが気になる人は「なし」に。
トッピング
にんにく・ねぎ・チャーシューはお好みで。
ねぎは両方に◯つけたらミックスになります!増量しつつミックスにしたら楽しいです。小技!
チャーシューは薄め。にんにくは風味がよくなるので少しだけでもオススメしたいです。食べた後すぐ人に会う予定がなければ!
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「秘伝のタレ」が決め手
ラーメンの素材の中で一番単価が高いと思われる(店長もそう言っていました)のが、「秘伝のタレ」です。これは辛いので、辛いモノ好きな方だけ基本以上をオーダーが吉です。
でもこれ辛味だけじゃなくて色々入ってるんですよ!
だから「なし」にするとあっさりしすぎるので、私は辛いモノちょっと苦手だけど「2分の1」にします。
ところでタレが増量されるのは「2倍」までなので、タレが気に入ったからと言って10倍とかで頼んでも無駄です。唐辛子が足されるので、逆に風味が少なくなります。
激辛好きな人には、何倍まででも対応してるハズ。(20倍までしか見たことはないですが…)
「麺の固さ」はお腹と相談
私、「かため」にするとお腹壊すんです。。。これは一蘭だからじゃなくて、どこのラーメン屋でもたいてい「かた麺」にしたら駄目です。
だから私は「基本」にします。
だいたい麺の固さなんて誰が茹でるかによってすぐ変わるんだから、このへんは運みたいなものですね(一蘭は比較的、茹で時間が人によって違うことは少ないです)。
しかし私は麺茹で係まで出世しなかった…だからここはあやふや。
一蘭は標準くらいの茹で時間 …だと思います。
麺の仕上がりは太さによって違ってくるので、一概に時間では測れないのです。あとはほんと好み。
お腹が強くて粉モノ好きな人は「かため」でいいんじゃないでしょうか。
高校時代から食べてますけど、一蘭の麺は進化してると思います!
試してみてくださいね!
このあたりを頭に入れておいてからオーダー表を書いたら、自分好みにカスタマイズしやすいんじゃないでしょうか!?
辞めてから数年たつので、最新事情と違っていたらすみませんm(_ _)m
さて、実食!
久しぶりに一蘭に行ったので、少しバージョン違いにチャレンジしてみましたよ!
まずはここで、食券を買います!
1人1人、間を仕切られている店内。(お店によっては複数人で入れる個室もあります)
オーダー表はこちら。
こういうオーダーにすると……
こうなります!
ちなみにネギを増量する食券を買い忘れたので、注文した後に箸袋でオーダーするという裏技を使いました。別添えで出てきました。
入り口で買い忘れがあった人に便利なサービス!!
おかわりするなら、替え玉プレートの出番です。「呼」のところに替え玉札(この写真の黄色いプレート)を置くと、店内にチャルメラが流れます^^
一蘭 太宰府店のレポートはこちら♪→一蘭 太宰府店に行ったよ!オーダーはいつも通り。 - きまやのきまま屋
英訳した記事はこちら→