Amazonプライムビデオ改悪説に振り回される
9月23日までで無料期間が終わる映画がたくさんあるよ!っていう話をツイッターで読んで、慌てていくつか観ました。
結果的には、期間延長になったのか?まだまだ観られるものが多いんですが。
私の観測範囲では、観られなくなったのはいくつか。古めの映画が消えたのかも?という印象。
なんにせよ、気になってる映画を見つけたら早めに観るのが吉ですね。
アンリミテッドみたいに、急に無料対象じゃなくなる可能性は捨て切れません!
あ、Amazonビデオ昨日までの期限がついてたやつも観られるの多くなってるね。無料じゃなくなったのは、気づいた範囲では、破戒、異人たちとの夏、明日泣く、とか。
— きまや (@kimaya4125) 2016年9月24日
色川武大が原作の、ジャズもの?私小説らしいので麻雀ネタもあるだろうし、観たかったなぁ、斎藤工…。
これは新しめだけど無料ではなくなってしまいました。油断できない。
観た映画、邦画
紙の月
映画『紙の月』観た。ドラマもよかったけど、窓ガラス以降の怒涛の終わり方はこっちの方が好きかも。学生時代とリンクさせてて、最後に会えたのはあの子かな?そっちに力を入れた分、夫の影は薄くなってた。単に遠い人になってた。
— きまや (@kimaya4125) 2016年8月17日
記事に書きました!
インスタント沼
映画『インスタント沼』観た。元気に踊る麻生久美子と、パンクスタイル細身の加瀬亮、良い。
— きまや (@kimaya4125) 2016年9月22日
ツイート内容の通り。麻生久美子か加瀬亮、どちらかのファンの人は必見です。パンク細身いいよなー。
ジャンルはほのぼの日常ファンタジー、だらっとした感じが気楽に観られます。古物商が出てくるので小物が凝ってる。主人公が開く雑貨屋さん好き!
で、沼からアレが出てきた時はもう笑うしかなかったです…。
観た映画、洋画
きっと、うまくいく
映画『きっと、うまくいく』観た。困難が降りかかりまくるけどタイミング良く分かりやすくハッピーになって楽しいね。言葉遣いや行動がはっちゃけすぎだけど、インドの固い風習を覆すとにかく明るいイメージ!
— きまや (@kimaya4125) 2016年9月22日
これを駆け込みで観た人が、私のTLでは多かったです。しばらく前に友達がとても褒めていたので観てみました!
インド映画は久しぶり。あいかわらず歌って踊っています!その歌のシーンがちょっと長めで辛かった…雰囲気作りなのは分かるんですけど、そういう文化の素地がないと観にくい点です。一度だけなら我慢できるけど…。
中には言葉使い悪すぎるやろっていう表現と、女性の地位が低そうで辛いっていうのと、日本のイメージって?!みたいにひっかかりを覚えたところがありました。
まあ、インドも何かと大変そうなのでそこまで気にせずに。明るく楽しく観られました。ちょっと分かりやすすぎる感もあるけど、後味とても良し。学生エピソード楽しい。
ファーゴ
映画『ファーゴ』観た。最初の字幕に騙されて『冷血』みたいなのかと思ったら、ググってみると普通にフィクションだったね!湖のシーン怖かった…。
— きまや (@kimaya4125) 2016年9月23日
あっ、初コーエン兄弟。アカデミー賞の脚本賞を獲ったらしいです。雰囲気はまんま『冷血』だけど、こちらはフィクションだそうです。だまされた…。
女刑事さんとその夫のキャラがよかったです。で、犯人が怖い。どうしてそうなる…と頭を抱える映画でした。 あと寒そう。
ドラマ版もプライムで観られるみたいです!
ウォールフラワー
映画『ウォールフラワー』観た。めちゃくちゃいいなこれ!何かとても懐かしい感じだ。ただの青春学園ものじゃなかった。2000年頃にこういうのあったなぁ、でももっと全てを包括する感じがした。
— きまや (@kimaya4125) 2016年9月23日
個人的にこれが大ヒットでした!青春映画を観たのが久しぶりっていうのもあるかもしれないけど、なんだかすごく懐かしい感じ。
『あの頃ペニー・レインと』が好きな人は好きなんじゃないでしょうか。あれに学園モノ要素が足されて、主人公のトラウマが悲しいです。
カッコつけたくて背伸びしちゃう感じ、恋人がほしいけどまずは友達がほしい感じ、好きな音楽に出会って自分が変わっていく感じ、それでも根っこのところは決して変われないあの感じ、いい。
原作とサントラが気になりました!
他にオススメしたいプライムで無料の映画
ここからはずいぶん前に観たやつ。面白かったのをピックアップ。
タイピスト!
フランス映画は色彩が綺麗!『シェルブールの雨傘』もよかったし。衣装や小道具を見るだけでも楽しいです。
こちらは主人公は若い女性で、都会に働きに出てタイピストになって、タイピスト大会で世界一を目指します。気分爽快のサクセスストーリー。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
これ、私は原作が死ぬほど好きで。あまりに良すぎて一章くらい朗読しました。いやぁ、泣いた泣いた。
それが映画になって、ちょっと省略されたエピソードがあって不満に思ったりもしたけど、現代アメリカの風潮をしっかり描いている点で映画の方がちゃんとしてましたね。
原作では親子3代の因縁、みたいなところがよかったんですが。映画では親子愛が、泣けて泣けて…(映画館で泣きました。母親のあの行動は素晴らしい)

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特捜部Q
こちらも私はそもそも原作ファン。北欧ミステリのまとめを書こうと思っていて忘れていました…。
『特捜部Q』では女性が強いんです! たとえ被害者になってしまっても。
そして原作よりも雰囲気が暗い分、カールがめちゃくちゃ渋くてカッコいい!アサドも思っていたよりゴツいな?
話の流れは正直言うと原作の方がいいけど、シリーズものなので追っていきたいと思っています。次は『キジ殺し』だっけ?

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水曜日のエミリア
ナタリー・ポートマン大好き!一番は『あなたのために』だけどそれはプライムに入ってなくて、エミリア入ってました。
子ども関連でちょっと辛い描写はあれど…。
本当に気にしてること、辛いことはなかなか他人に言えない。愛した人にも言えない。エミリアがやっと言えたのは驚くべき相手で、「あなたのせいじゃない」って言ってもらえる。言ってもらっても何も変わらないけど、かすかに救われる。
『グッド・ウィル・ハンティング』でも「君のせいじゃない」って何度も何度も言ってもらって、納得できるわけじゃないけど何かが昇華される場面がありましたね。私の感動ポイントなのかもしれません。
しかしあのロウソクの儀式なんなんだろうね、晒し者かって。
私なら絶対に拒否でコミュニティから速攻ハブられるわ。
はぁ、映画って楽しい。
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