きまやのきまま屋

日常、本、映画、猫のこと。主婦で趣味人のきまやがきままに書いてます。たまにライター。

角川がKindleセールやってるからオススメを5冊選んでみます

角川書店 冬の大型フェア@Kindle

こんな記事を読みました。


ブロガーさんにKindleセールのまとめ記事を書いてほしい理由/と、気になる21冊 - ぐるりみち。

 そうやって「気になる本」や「おすすめの本」を選んでまとめていけば、できあがるまとめ記事は、自然とその人の色が出る内容になると思うのです。 

これが「ブロガー横断企画」と化して……まだそこまでじゃない?まだビッグウェーブじゃない?かもしれないけど面白そうなので乗ってみたいと思います。

数記事読んだので、なるべく他の人と被らないようにしたいと思いつつ、とりあえず

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

が373円なのは買いだと思います!私が去年10月に買った時は403円でしたもん。ちなみに今Kindleの表示で50%まで読んでます。知らない分野の話なのとカタカナ語が多いのとドキュメンタリーなので、亀の歩みで読み進めています。

 

それでは、私が読んだ中からオススメしたい本で、今回セールになっているものをいくつかピックアップしていきます。結果的に超エンタメ、読みやすい本ばかりのラインナップになりました。

※キャンペーン期間:2015年1月23日(金) 0時00分~2015年1月29日(木) 23時59分(日本時間)

 

ジョーカー・ゲーム 

ジョーカー・ゲーム 角川文庫

ジョーカー・ゲーム 角川文庫

いつのまにか文庫になってた!&そこから更に64%引きだそうです。

夏目漱石シリーズなんかも書いている柳さんですが、代表作はこちらのシリーズですよね。これがシリーズ第一作で、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の二冠に輝いています。このミス常連シリーズでもあります。

少し古い時代の日本の、クールなスパイもの。文体もカッコよくて、頭脳戦が好きな人は好みだと思います。

「結城カッコイイ!D機関ヤバイ!」と家族中で身悶えました。「その時の面接で今来た道の◯◯の数を聞かれる」(ネタバレ防止)、「自分ではスパイのつもりでも実は催眠状態で…」などなど、ミステリ要素満載でどんでん返しもたくさんのシリーズ。かなり骨太です。

 

ちなみに2015年1月31日映画公開予定なので(主演は亀梨くん?どうなんだろうか…テレビCM見た感じではクールっぽくなってますけど…)、今ちょっと注目されているのか『『ジョーカー・ゲーム』の謎 (中経の文庫)』という謎解き本まで出る始末。

これが面白かったら続きの『ダブル・ジョーカー』『パラダイス・ロスト』『ラスト・ワルツ』まで、ぜひ追ってみてください。めくるめくスパイワールド。

 

破門

破門 (角川書店単行本)

破門 (角川書店単行本)

ちょい前の直木賞受賞作品。元美術教師という黒川さんは、テレビで拝見したところ不敵でカッコいいおじさまでした。

私はこれが初めての黒川さん作品だったんですが、シリーズものの途中から読んだにも関わらず楽しく読めました。 『疫病神シリーズ』って名前みたいです。父親が全作持っていると言っていたので、いつか読破したい!

詐欺・ヤクザ・ギャンブル・映画ネタ満載のハードボイルドエンタメ。グダグダな男二人が脅し合いながらの珍道中、海外行ってもやっぱりお金の話><

 

私は観られないですが、1月の初めからスカパーで濱田岳さんと北村一輝さん主演のドラマが始まっているみたいです。濱田岳じゃキャスティング若すぎない…?でも演技力でどうにかしそうな感じですね。

 

クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)

クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)

ここらで、シリーズものじゃないものを。

貴志さんの代表作はベストセラー『黒い家』か映画にもなった『悪の教典』 でしょうか。あ、『黒い家』もセール対象品ですね。

私はSFちっくな『新世界より』が大好きですが、『クリムゾンの迷宮』もかなり好きでした。

Twitter上では好き嫌いが分かれていた印象の、ホラーというかサバイバルアクションというかバトル?壮大すぎて荒唐無稽、という人もいれば、突拍子のなさがサイコーっす、という人もいました(私はもちろん後者)。グロいのがダメだとちょっと厳しいかもですが、「よくこんなの思いつきますね…」という感じ。

これが好きだったら『ダークゾーン』も好きだと思います。むしろ『ダークゾーン』の方が読み応えはあるかも。将棋ネタなんだけど意外な結末。サラマンダーが出てくるのは『ダークゾーン』だったかな?

ラノベが好きな人は『クリムゾンの迷宮』の方が好きだと思います。

 

 

ロスト・シンボル 

ロスト・シンボル(上中下合本版) (角川文庫)

ロスト・シンボル(上中下合本版) (角川文庫)

海外作品も一つ挙げておきます。『ダ・ヴィンチ・コード』のシリーズ第三弾『ロスト・シンボル』 が、上中下三冊まとめてこの値段。あのボリュームが600円台って。

あ、『ダ・ヴィンチ・コード』もセール対象品みたいですね。気前いいですね。

知名度からして誤解されがちですが、シリーズを最初から読みたい人は『天使と悪魔(上中下合本版)』からです。

 

私はラングドン教授に萌えつつ毎回一気読みしているんですが、よく思い返したら内容を覚えていないことも多いので(笑)、ある意味何度でも再読に耐えるような気がします。しかし単行本で買うほどじゃないかも…なので手軽な値段になるのは嬉しいですね。

しかも本だとあの分厚さが重くて腕が疲れるし、こういう本こそ電子書籍の出番だと思います。

とりあえず圧倒的な謎解きエンタメ。『ロスト・シンボル』は舞台がアメリカ・ワシントンで、フリーメイソンの話です。

最新作『インフェルノ(上下合本版) (角川書店単行本)』はイタリアの話で、こちらもなかなか面白かったです。『神曲』が鍵になってます。まさかあそこであの人が裏切るとは…ですよ!

観光地を巡って謎が謎を呼ぶ作品なので、国で選ぶもの楽しいかもしれません。とりあえず徹夜で読みました。

 

 

 ひとを〈嫌う〉ということ

ひとを〈嫌う〉ということ (角川文庫)

ひとを〈嫌う〉ということ (角川文庫)

最後にノンフィクションを。

えーと、これは私は多分読んでいないと思います。が、よしみっちゃんはサイコーなのです。ちなみによしみっちゃんは福岡のお生まれです。カントを分かりやすく解説する哲学者であり、ものすごく変な教授です。好き嫌いが激しすぎ主張が激しすぎ、すごく生きにくそうなパーソナリティーの持ち主。

人生に生き辛さを感じてしまう人は、とりあえずよしみっちゃん読みましょう。

 

Amazonの内容紹介から。

著者は、東大人文科学大学院、ウィーン大学哲学科を修了した哲学博士であり、ドイツ哲学、時間論、自我論が専攻の電気通信大学教授である。本書の土台となっているのは、著者自身が「これまでの長い人生において、むやみやたらに他人を嫌うことがあり」、妻と息子からは「ある日を境に激しく嫌われるハメに陥った」という切実な現実である。  

 

妻と息子から嫌われまくり、でも奥さんがカトリックの方なので離婚はしない、けどだいたい音信普通なよしみっちゃんの著作で私の愛読書は『人生に生きる価値はない』『働くことがイヤな人のための本』です!

セールで一冊試してみて、この思想のクセというか変人さについていけたら他の本も手に取ってみるといいかと。変人さのエピソードはWikipediaやインタビュー記事にも詰まっています。ネット上で人生相談とかしてるみたいです。

中島義道 - Wikipedia


なぜ”戦う哲学者”は子どもを持ったのか | 中島義道の人生相談道場”悩ましき哉、人生!” | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 

 

という感じに5冊選んでみました。セール対象品を全部チェックする気力はなかったので、これだけですが…。

気になったものがあったらセールの時に手に入れてしまいましょう!ちなみに私は

Amazonの3.11─電子書籍オリジナル─ (角川書店単行本)

Amazonの3.11─電子書籍オリジナル─ (角川書店単行本)

驚きの40円だったのでポチってしまいました。電子書籍の積み本は増える一方です!場所を取らないから切羽詰まって読み始めることがないんですよね。

でもカフェとかで本持って行くのを忘れた時、Kindleアプリでちまちま読めるのはいいと思います。タブレットがあれば捗ります。

 

【追記】

ここから「未読だけど気になる」本たち。

角川oneテーマ21っていうのが、面白そうな本がたくさんあるので気になります。

大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)

大局観 自分と闘って負けない心 (角川oneテーマ21)

 △前作『決断力 角川oneテーマ21』の続きが出ています。内容紹介では「考え抜いても結論がでなければ「好き嫌い」で決めていい。」って…。悟りを開けそうですね。小さなことで悩みがちなので、これは読みたいです。

 

未来予測を嗤え! 角川oneテーマ21

未来予測を嗤え! 角川oneテーマ21

△これ、私まだ読めてないんですがちょっと前に買いましたよ…。そう、480円でね…!今なら320円になってますね…。あぁ。

 

ヤンキー化する日本 (角川oneテーマ21)

ヤンキー化する日本 (角川oneテーマ21)

△最近私は斎藤環の『文学の徴候』を読んで、ものすごく面白かったです。まいじょーから石原慎太郎まで、精神分析の手法を用いつつしっかり文学批評がされていました。文学好きな人はぜひ。

で、『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』を積んでいるんですが、こちらは単行本なので、ヤンキー論をKindleで読むなら上記の本もありかと思います。

 

耳で考える ――脳は名曲を欲する (角川oneテーマ21)

耳で考える ――脳は名曲を欲する (角川oneテーマ21)

△以前フォロワーさんが読んでいて、よかったって言ってました。今ポチりました。 

 

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