きまやのきまま屋

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おすすめ食エッセイを4作ご紹介、そしてこれから読むメモ

ごはん物エッセイってたくさんありますねぇ。表現のうまさ真骨頂!みたいな感じがするので、作家さんのエッセイが好きです。

今回は食に関するエッセイを集めながら、読み終わった分でオススメしたい本について解説をします!

わたしを空腹にしないほうがいい くどうれいん

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歌人の、くどうれいん。

Amazonで取り扱いがないのかな?私はajiroで買いました!知り合いイチオシだったので!

みずみずしい文章とはこのことよ、とため息をつきます。お若い方のようですけどそれを差し置いてもみずみずしすぎる、才能か。

 

短い文章が続くんですが、その中でご飯を作ったり食べたり、勢いがあったりしんみりしたり。1ページにこれでもかと盛り込んでくる。ご飯が美味しそうで、生きていくのが楽しそう。

『六月のミラーボールに暴かれて』が好きです、p22、完璧な12行。タイトルの五七五もいちいち必見です。 

 

本屋で見かけたら必ず買ってください。損はさせないので。通販があるのかな?

わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版 | H.A.Bノ通販

 

その後この女の子が、noteで書いていた連載もとても良かったです。

note.com

 

あはは、エモとか言って遊んでる場合じゃないじゃん古い大人たち!

 

わるい食べ物 千早茜

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千早茜が妙に気になって仕方がないここ数年です。

kimaya.hatenablog.com

 

彼女の初エッセイがご飯ものでくるとは!?と驚きました。

わるい食べもの (単行本)

わるい食べもの (単行本)

 

でもそういえば、新作『さんかく』はご飯ものと言っても過言ではないくらい、延々とご飯を食べていましたよね(てきとーに食べる人も出てきて、対比になったり) 

最近とくに、食べるシーンが重要になっている小説をよく書いている印象の千早茜。『神様の暇つぶし』も、すごくよく食べてた。生きていく限り食べる、という気迫があった。

さんかく

さんかく

  • 作者:千早 茜
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本
 

 

このエッセイ『わるい食べもの』では、書いてあることが突飛だっていうことじゃないんですよね。

でも、どこかが確かに偏屈。

性格として芯が強いんだろうなということをうかがわせる、食の好み。

 

食を語ることは、人生観を語ることに近しいのかもしれないよね。 

 

ごはんぐるり 西加奈子

ごはんぐるり (文春文庫)

ごはんぐるり (文春文庫)

 

タイトルの「ぐるり」とは、周辺という意味だそうです。

カイロに住んでいた幼少期から、大人になって旅や料理をするようになってからの色々。西さんは、料理好きそうなイメージある!

 

西さんのエッセイは話し言葉が生き生きしていて、食を愛することは国そのものを愛することなんだなと思います。正解の話が偏ってて楽しい。

 

そして思うんですけど、西さんって自意識としっかり戦う人ですよね。だからこそ『i』とか書くんだろうけど。『サラバ!』もそうだっけ。

千早茜が意外にそのへんから自由なのに比べると、西さんは少し大変そう。とても気を遣っているというか…。

 

そういう、女性作家さんの偏りが好きなんだよ私は!

 

B級恋愛グルメのすすめ  島本理生

恋バナとごった煮でいいなら島本理生のこれもアリ…?

これ、読んだけどそんなにグルメネタの印象はないんですよね…。最近Kindleになってたので、ご紹介。

ちなみに私は昔からユヤタンが好きです。だから多分グルメネタが目に入っていない。

恋バナついでに、確かそのへん(結婚・再婚)も触れられていたと思うんですよね。再読したいです。

B級恋愛グルメのすすめ (角川文庫)

B級恋愛グルメのすすめ (角川文庫)

  • 作者:島本 理生
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: Kindle版

 

ここからは積み本です!

やっぱり食べに行こう

やっぱり食べに行こう

やっぱり食べに行こう

 

原田マハって旅エッセイのイメージ、と思ったら『フーテンのマハ』を読んだことがあるからでした。

アート!旅!グルメ!

kimaya.hatenablog.com

 

今日もごちそうさまでした

今日もごちそうさまでした (新潮文庫)

今日もごちそうさまでした (新潮文庫)

 

角田光代、エッセイは猫ものと旅ものしか読んでいないので、気になります。

あーでも確かに食べるの好きだよね角田さん。ワイワイと楽しく呑み食いしてるイメージ。

kimaya.hatenablog.com

 

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる 

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)

ちょっっとずつ読んでいます!しかし年内には無理でした…。描写が胸に迫るので、一気読みできないんですよね…。

続編もあります。

東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)

東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)

 

旅行者の朝食 

旅行者の朝食 (文春文庫)

旅行者の朝食 (文春文庫)

エッセイと言えば、いつか紹介したいのが米原万里。これを買って積んでます。

 

味なメニュー 

味なメニュー (新潮文庫)

味なメニュー (新潮文庫)

  • 作者:平松 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/11/28
  • メディア: 文庫
 

平松洋子さんを一冊も読んだことがないので、気になっています。いつも表紙が美味しそう。

 

私の好みが反映されて、女性作家さんばかり!

読み終わったら追記していきます!

 

 

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