きまやのきまま屋

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新井賞って何?2019年上半期は漫画。はるな檸檬『ダルちゃん』

ダルちゃんが何か賞をもらったらしい

ネット上で公開されて話題になっていた時に読んだ、漫画『ダルちゃん』。 

よかったよね…。スマホ握りしめて泣いたよ…。

福岡の紀伊国屋書店の書店員さんも「2018年によかった本」として推してました。

[まとめ買い] ダルちゃん

[まとめ買い] ダルちゃん

 

2019年1月17日現在、Twitterで『ダルちゃん』を検索すると、「新井賞」ってサジェストされます。

RTで回ってきて、なんだそれ?と思ったのですけど、よく考えたら私これ知ってました!

新井賞とは?

ネット上では、特設サイト(公式のはず)は第7回(2018年2月)までしか見つかりませんでした。東京の話だし、情報が入ってこないよ-。

jinbocho.books-sanseido.co.jp

 

文学賞の世界にはありました、さすが。

新井賞受賞作一覧1-8回|文学賞の世界

 

今までそんなに興味を持っていなかったのですが、今回『ダルちゃん』が受賞したことと、私が昨年この本を読んだことによって、大注目の賞になってくれました。

f:id:kimaya:20190117205505j:image

 

これが、大爆笑エッセイだったんですよ!

このタイトルで「書店員の日常エッセイ」って言われたら雰囲気よさげ系かと思うでしょ。丁寧に暮らしちゃうのかとちょっと思うよね。

でも、帯でジェーン・スーが書いてる通りに、型破りでした。 

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

 

面白すぎて母親に貸しました。母親も感心していました(?)

そして私と同い年でした新井さん。親近感。

 

新井賞ってつまり、この新井さんが好きな本を選ぶ、という趣旨の賞のようです。分かりやすい。

カリスマ書店員さん推薦、ということですね。

しかもあの、しっちゃかめっちゃかな(失礼)エッセイ書く方ですからね。おもしろくないわけがないでしょう。あの文章を書く人が選ぶ一冊、気になる! 

新井賞受賞作品からオススメ

読んだことがある作品だけですが、紹介させてください。

 

第一回からして千早茜なの、うわ~さすが同世代女性だよ~って感じます。 

男ともだち (文春文庫)

男ともだち (文春文庫)

 

『男ともだち』、千早茜の作品で一番印象に残ってるかも。2014年の直木賞ノミネート作品でもあります。

 

千早茜はデビュー作から3冊続けてそんなに好きじゃなかったんですけど(ごめんなさい)、このへんから、あぁこの人は綺麗な文章書くだけの人じゃないんだな、と思いました。そんなエポックメイキングな作品です、私の中で。

 

関連記事→千早茜が王様のブランチに出てましたね!今大注目の女性作家さんです。 - きまやのきまま屋

 

第三回は、辻村深月。 

朝が来る (文春文庫)

朝が来る (文春文庫)

 

辻村深月って愛が重めとかメンヘラ青春とかミステリ風味とか、いろいろ特徴あるけど、母娘モノを書かせたらヤバイ、というのが定説で。

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』でとっくに気づいていたそんなことを、ここで再確認させられます。 

しかもこれ読んだら分かると思いますが、全部の視点を書いてるんです。構成がすごい。

話の印象としては出来過ぎている感がありつつも、静謐さを感じる内容でした。

 

で、

第四回に角田光代を挟んで(未読作品でした『坂の途中の家』)、からの、

第五回が彩瀬まる! 

やがて海へと届く

やがて海へと届く

 

彩瀬まるについては、またゆっくり書きます!

こちら『やがて海へと届く』は2月に文庫になるはずなので要チェック。 

関連記事→彩瀬まる『骨を彩る』を読むなら秋だ。つまり今。 - きまやのきまま屋

 

 

そして、第九回がはるな檸檬『ダルちゃん』です。急に漫画きました。

[まとめ買い] ダルちゃん

[まとめ買い] ダルちゃん

 

こちらに出てきていた短歌集、

えーえんとくちから (ちくま文庫)

えーえんとくちから (ちくま文庫)

 

が最近、文庫になったらしくて気になっています、って書きながら今ついAmazonで買いました。ポチり癖が怖い。

 

先週ajiroでこっそり探したけどなかったんですよね。その後に入荷したみたいでした。

ベストセラー1位って書いてあるから、これは下手したら売り切れるぞ!?

 

これからも新井さんを追いたい!

本屋の新井

本屋の新井

 

新井さんのエッセイ、もう一冊も読んでみようと思います!

 

 

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