くるりと私
くるりというバンド、知っていますか?
メジャーデビューシングル、「東京」が有名ですね。
私もこのシングルでくるりを知って、10代の終わりがけにめっちゃハマっておりました。アルバムずっと聴いていました。
で、私がくるりの中で一番好きなアルバムがこちら『図鑑』。
- アーティスト: くるり,岸田繁,佐藤征史,KONIYANG,ジム・オルーク,根岸孝旨,ナカコウ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/01/21
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (243件) を見る
この中に入っている「チアノーゼ」という曲が、今までの私にとっての道標になっています。
いやもう、この曲が本当に好きでして。
どれくらい好きなのかと言うと
いやぁ、歌詞がいいですよね。ぜひぜひ読んでみてください。
この歌の歌詞に「夕暮れ前の東向日駅梅田方面行きのホームが好きだ。本当に好きだ。」とありまして。
行きました。東向日駅梅田方面行きのホーム。ちゃんと夕暮れ前に。(九州在住です)
ちょっと寂れている静かなホームでした。今はどうなんだろう?
あと、ちょっと話がそれますが「今って平成何年だっけ?」って迷うことってありませんか?役所などで必要書類をもらう時に記入することが多いですが、それも年に一度あるかないか程度。書く度に迷う、というのは私だけではないと思うのです。
そういう時にも私は「チアノーゼ」を思い出します。
最初から歌い出すとだいぶ遠いのでラストだけ歌います。
ロックンロールという言葉死んでしまえ
革命という言葉とともに
もうそろそろ気付いたろう?
今は只の平成12年だ
お分かりでしょうか、ここに、正しい道標があるのです。
この『図鑑』というアルバムが発売されたのは2000年。「ミレニアム」という曲も入っているのでとても覚えやすいです。
岸田さんが、2000年に「今は只の平成12年だ」と歌っているということ。
なので私はそこから逆算します。
例えば今だったら2014年です。
なので「岸田さんが『今は只の平成12年だ』と歌ってから、14年経っている」ということです。
なので平成12年+14ということで、今は平成26年です。うん、合ってる。
役所の片隅でブツブツとくるりを歌っている不審な女がいたら、それは私です。
きまやでした。
春になると聴きたくなる曲。
音楽の関連記事:
「ゲスの極み乙女」ってバンド名はどうかと思ってたけど音がよかったびっくり【僕らの音楽】
【音楽】まだ見ぬ人のことを延々と待って生きていくのがとても嬉しい。(チャットモンチー)