前にちょろっと書いたけど、最近よくMitskiを聴いている。
(ミツメと名前を混同していて認識が遅れた感がある。あと、どこかのドラマーがNatsuki。
で、ハマるきっかけになった名曲『Your Best American Girl』はとても好きだけどいかんせん歌詞が微妙に暗い、これをエンドレスで聴いていると少しずつ病む、ということに気が付いたので、他の曲も聴いてみた。
詳しいことは分からないけれど、だいたい全曲聴いたかな、という時点で、とても好きだ!!!と思った。
というか私10代のころからこういうの好きだなぁ、と、己の好みの変わらなさと、巡りくる時代に感心してしまったのですよ。
私こういう女性ソロ、前から好きよね。ずーっと好き。Mitski聴いてたら「うわぁ、私が好きそう」って思う。
小谷美紗子、アラニス・モリセット、Maarja、エイミー・マン、ガブリエル・アプリン!
いったい魂に何が刻み込まれているんだろう?
(こっち系以外だとバンドになります。そして椎名林檎みたいな人は生きてるだけでバンド。参考記事:今が平成何年なのかはネクライトーキーに聞けばいいからさ
(同じく魂に刻み込まれている系の音としてベンジーの音が好きです。参考記事:ベンジーの音がする!と思ったバンドにはBLANKEY JET CITYファンがいる
〇〇が好きだったらこれも好きでしょう?みたいなレコメンドを、音楽において利用したことがないんだけど(各種サブスクのあれ邪魔…)、それでも好きな系統って確かに存在するんだ。
基本的に手数が多すぎない女性ソロが好き、という自分の好みを自覚したので、この隙間をレコメンドしてくれていたら聴きにいったんだけど…、と思ったりした。機械に求めすぎだろうか。
ただ、私が好んでいるのは鍵盤もしくはアコギを多めに、というオーダーなのか、声質なのかは分からない。どっち?
あと、声だけじゃなくてリズムに何か法則がある、と思う。
つまり、機械にレコメンドされるより、自分で探すか友達に訊いた方が精度が高いなぁぁ。と思った話でした。当たり前のことかもしれない。本の探し方と同じ!
音楽に関しては情報が多すぎて、「ネットの記事で見かけた」くらいでは聴かないようになってしまったね。だから私がMitskiが好みであることに今気がついたのだって、音楽に詳しい人から見たらとても遅いんだろう。
新しい音楽を探すというのは、とても難しいことだ。でもきっとまだ知らない「好きな」ものがたくさんたくさんあるんだな。
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